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能美防災株式会社

能美防災株式会社は、防災システム全般を取り扱う大手の総合防災メーカーです。

その歴史はかなり古く、1916年に、大阪市に能美商会を設立した時点が事業の開始となります。
その後、関東大震災による惨状を目の当たりにした創始者の能美輝一氏は、火災予防の研究に一層力を注ぎこみ、その時の事業基盤が現在の能美防災の基礎となったとされています。

そのような経緯もあるので、能美防災は特に火災警報装置に関しての造詣が深く、火災報知機設置の義務化によって、非常に熱い注目を集めることになりました。
能美防災も、火災報知機の設置が義務化が決定されて以降、住宅用火災警報器に対して更なる情熱をこの分野に集中的に注ぎこむことになり、新商品の開発にも着手するようになりました。
その一環として開発された製品が、「まもるくん」という警報機です。

「まもるくん」には、AC100Vを電源とするタイプとリチウム電池(寿命10年)を電源とするタイプの2種があります。
そして、その2種それぞれの中に、熱感知タイプと煙感知タイプがあります。
これらの区分は、大抵の火災報知機を扱う会社でも同様の形式で販売しているわけですが、電池を電源とする「まもるくん10」には、音声で警報を知らせるタイプとブザーで警報を知らせるタイプとが用意されてあります。
音声で警報を知らせるタイプの物は、他社では現在のところあまりないので、人の声で呼びかけてもらう方が察知しやすいという人にとっては、非常にふさわしい商品と言えるでしょう。

火災報知機の設置が義務化されたことで、子供やお年寄りにも幅広く火災報知機に接する機会が増えることになります。
音声で警告を発するタイプは、特に彼らに対して非常に有効な商品になりうるかと思われます。
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