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沖電気防災株式会社

沖電気防災株式会社は、1985年に設立された防災システム専門の会社です。
まだ企業としての歴史は浅いですが、企画、研究、製造、販売、施工、メンテナンスと、あらゆる分野において高いレベルでの事業活動を展開しており、現在防災関連の企業の中では最も勢いのある企業の一つとして数えられます。

事業の内容としては、自動火災報知設備や総合防災システムなど、火災を中心とした災害から、人々の安全と安心を確保するための設備を手がけています。沖電気防災株式会社では、企画からメンテナンスまで全ての防災事業を受け持っており、船舶用火災報知設備の研究と製造、情報通信や電気の設備工事も行っています。

そんな沖電気防災株式会社もまた、火災報知機設置の義務化を契機として、住宅用火災警報器を開発し、販売している企業の一つです。
火災報知機設置の義務化が決定して以来、どのような火災報知機が社会で必要とされているかを練りに練った結果、2007年10月に販売が開始されました。

その商品名はそのまま「住宅用火災警報器」という名前です。
煙式と熱式の2種類があり、それぞれひらがなで「けむり式」「ねつ式」とネーミングしています。
これは、子供にも分かりやすいように配慮してのことでしょう。

どちらも電池式であり、電池の寿命は10年です。
天井と壁面の両方に設置が出来て、取り付けも非常に簡単に行えますので、初めて火災報知機を扱うという人にも向いている商品と言えるでしょう。

そしてこの商品の最大の特徴は、音声による警報です。
動作試験を行った際に、正常に作動している場合は「正常です」という言葉が音声として流れ、実際に煙や熱を感知した場合は警告音と共に「火事です」という音声がアナウンスされます。
こんなところもとても分かりやすいですね。
値段も5,000円強とリーズナブルな価格なので、義務化に伴って音声付きの住宅用火災警報器に興味のある方は、この沖電気防災の商品をご検討してみてはいかがでしょうか。
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