火災報知器、どの部屋に設置すればよいか?

火災報知機設置が一般家庭にも義務化されることになり、火災報知器について色々と勉強する必要がでてきました。
義務化されるということは、国民全員がそれを行わなければならないということですから、自分だけ知らなかったでは通用しません。
特に知らなくてはならない事柄は、火災報知機の設置場所です。
火災報知機は、どこかにひとつだけ取り付ければ良いというものではありません。
センサーの感知する範囲は決して広くはないので、一部屋をカバーするだけで精一杯なのです。

では、実際にどの部屋に設置すれば良いのかについてご説明します。

火災報知機の設置場所については、住宅火災の現状と設置効果の検討が為された結果、既に公的に定められています。

まずは寝室に設置しなければいけません。
寝室は人が最も無防備になり、意識のない状態になる場所です。寝る前にうっかりタバコやストーブを消し忘れていて、何らかの理由によりその火が家に燃え移るという事態になる可能性は決して低くないのです。
それを未然に防止するために、寝室に火災報知器を設置する必要があるというわけです。

他には、階段の踊り場などにも設置義務があります。
二階、あるいはそれより上の階に寝室を設けてある家屋では、就寝中に一階で火事が発生しても気が付くのに時間がかかります。
階段の踊り場に火災報知機が設置してあれば、しっかりアラームも聞こえますし、センサーの感知も早いことでしょう。

この二つの場所に関しては、義務化されている設置場所に定められていますので必ず忘れずに設置しなければなりません。
設置場所までも義務づけられているということはあまり知られていないことなので、出来るだけ事前にどの場所に設置するかを点検しておく必要があるでしょう。

そして、最も火を使う機会が多いと想定される場所は台所です。台所も設置場所の候補として挙げられています。
台所に関しては、どの家庭も例外なく取り付ける必要があることでしょう。
ただし、台所内の設置箇所に関しては、ある程度細かに考えておかなければなりません。
たとえばガスコンロの真上に火災報知機を設置してしまったら、火事じゃない場合でもセンサーが反応して大騒ぎになってしまいますから。
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