東芝の火災報知機「なるる」

株式会社東芝は、誰でも知っている日本を代表する電気機器メーカーです。東芝の主力分野は家電部門ですが、この東芝もまた火災報知機設置の義務化に伴い、火災報知機に注力しているメーカーのひとつです。火災報知機設置、義務化の流れは、このような大企業に対しても例外なく影響を与えているようです。

東芝の火災報知機の名称は「なるる」と呼ばれる商品です。東芝火災報知機「なるる」には、煙式と熱式の2タイプがあります。それぞれに電池寿命が2年のタイプ、10年のタイプがあり、計4種類の中からお好みの製品を選択できるようになっています。

東芝「なるる」の特徴は、基本的に難しい操作が一切いらず、テストボタンも大きめに造作されていますから、ご高齢者の方でも問題なく扱えるところです。特に昨今の火災事故の犠牲者に、65歳以上の高齢者の方が高い比率で数えられています。高齢者の方にとって使いやすいというのは、一種の命綱かもしれません。

東芝と言えば誰もが知る有名なブランドなので、対象を幅広い層にまで広げ、どなたからも使ってもらえるようにというコンセプトにより、このような親切設計になったのでしょう。

また、価格も概ねリーズナブルであり、大体5,000円前後で購入できるようです。非常に手軽に入手できること、手軽に取り扱いができること、これらのメリットは、設置の義務化によって初めて火災報知機を知る人にとって、最適な商品と言えるでしょう。

概して高齢者の方々は、機械を扱うのが苦手ですが、その分、ブランド力や知名度の高いメーカー名によって購買動機が決定する傾向があります。当然東芝もそこで選ばれるメーカーの一つとなる企業ですね。ですから、高齢者の方でも扱える商品を製造することは、大きいメーカーのコンセプトとして、理に適っていることだと言えるでしょう。
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