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パティシエになるには


女性なら、ケーキを見たらにっこり微笑んでしまいます。女性は誰でも大好きなケーキ。
そんなケーキや洋菓子をつくる職業、職人さんのことをパティシエと呼んでいます。
もともとパティシエというのは、職人仕事であり、男性社会だったのですが、最近では女性の進出がめざましく、パティシエの半数以上が女性であるとも言われています。

最近のスイーツブームで、パティシエは、一流ホテルや洋菓子専門店などいたるところで、高い求人があります。

パティシエになるには、従来でしたら洋菓子店に弟子入りして、そこでお菓子作りについての技術を一から学ぶ方法しかありませんでした。
ですが最近では、調理師専門学校の製菓部門や、製菓の専門学校などで前もって勉強し、その上で洋菓子店での修行を積むといった方法が一般的です。

パティシエの作業工程は生地作りから仕上げまで、いくつかに分類されています。殆どのお店では、分業制になっており、それぞれの担当が決まっています。

・ 生地担当
ケーキの土台である、大切な生地を作る重要な工程を担当するパートです。
一定のキャリアと正確な技術が必要とされます。

・オーブン担当
生地を焼き上げるパートです。それぞれの生地の性質によって、それに応じたオーブンの温度や、焼き加減を調節する技術が求められます。

・仕上げ担当
クリームなどを作い、焼きあがった生地を組み立てる仕上げ段階のパートです。デコレーションのセンスがとても必要とされます。

・グラシエ
シャーベットやアイスクリームづくりのパートになります。

お菓子作りというのはまさに職人技です。学校で学んだからといって、その知識がすぐに現場で活かせるわけでもなく、実際の現場での勉強がとても重要なことになります。洋菓子店では、「教えてもらう」という受身の姿勢ではなく、「技を盗む」といったアクティブな姿勢で取り組むようにしましょう。
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