ホームヘルパーのお仕事(2)

福祉関係の職業を希望される女性はかなりいらっしゃるようですね。
福祉関係の中でも、人気のある職業に「ホームヘルパー」という資格・職種があります。

ホームヘルパーの仕事内容は、主に「生活援助」「身体介護」「相談やアドバイス」などに分けられます。

「生活援助」は、家事全般のサポートということになります。
炊事、洗濯、買い物にわたり、日常生活において必要な家事全般の手助けをするのがホームヘルパーのお仕事の概略です。
これだけなら、ホームヘルパーは、民間の家事代行業者や、家政婦さんとどんな違いがあるのだろうか、と考えてしまいます。ホームヘルパーの業務は、ただ家事を行うだけでなく、できるだけ本人の自立意欲を高めるのを目的とした手助けを行っていく必要があるのです。
また、利用者がその手助けを快適に思ってくれることが大切なことです。
たとえば、掃除の仕方1つをとっても、そのお家によって掃除の方法が違いますよね。
きちんと片付けておくよりも、少し雑然としたところを残しておいてほしい、と思っている人もいるかもしれません。利用者としっかりコミュニケーションをとった上で、利用者の意思を尊重するようなサポートが大切なポイントになります。

「身体介護」の内容は、大別すると3つに分けられます。

最もメインとなるホームヘルパーの仕事は、食事や排泄の手助け、衣服の着脱、体位変換、などのように、医師の指示を必要としない範囲のヘルパーの判断で行う介護です。
利用者の体に直接触れて行うわけですから、介護には細心の注意が必要です。
特に、高齢者になると、力の入れ加減に間違いがあると、悪い場合には骨折させてしまう恐れもあります。
必ずホームヘルパー2級以上の講習を受講してから行うようにしましょう。

ヘルパーの判断だけでは難しい内容の介護もあります。
病気やケガ、障害などで医師から特別な指示がある場合は、その指示にしたがって、適切な食事や排泄の手助け、体位変換をする介護への態度が要請されます。

通院に関連した介護もあります。
病院までの送迎を行ったり、診察に立ち会ったり、薬を受け取りに病院に行ったりするなど、患者さんの通院に関連する全ての行為の手助けをします。

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