フラワーアレンジメントの資格

女性に人気のある職業のうちの１つとして、お花に関する職業があります。
その中でもフラワーアレンジメントの先生は、憧れの職業として目指す人が多いのではないでしょうか。

フラワーアレンジメントの先生になるために取得しておくべき資格というものは、基本的にありません。ただ、自分でフラワーアレンジの教室を開講する場合や、転職する時に有利に働く資格はいくつかあります。
フラワーデザインのスクールで取得できる、スクール内独自の資格もありますが、スクール以外の場でも広く使える法人の資格をご紹介しておきましょう。

日本でよく知られている法人の資格としては、日本フラワーデザイナー協会によるＮＦＤと呼ばれる認定試験です。
お花の業界においては、この資格はよく知られているので、取得しておくと何かと有利だろうと思われます。２、３級は専門学校に通っていて講座の過程で取得できます。取得しておいて評価が高いのは１級です。
ＮＦＤの資格を取得できるスクールは全国で500校近くもあるのでチェックしておきましょう。

もう１つの大きな法人資格として、フラワーデコレーター協会による、ＦＤＡと呼ばれる認定試験があります。
取得までにかかる時間と費用は、ＮＦＤに比べたら半分ほどですみますので、気軽に取り組めそうです。ただこちらの資格はＮＦＤより知名度がやや低くなるようです。
手軽に肩書きだけ欲しい、という方にとっては、ＦＤＡの方が良いかもしれませんが、より役に立つ資格が望ましいと考えるならば、ＮＦＤの方を取得しておいた方がよいでしょうね。

どちらの資格も、それなりに一定の時間と労力、費用はかかるものです。自分が求めているものは何であるのか、その点をしっかり考えた上で、資格取得に取り組んでみましょう。