女性としてウェブデザイナーを目指す

女性に人気のある職種として、インターネット関連では「ウェブデザイナー」というお仕事があります。

ウェブデザイナーとは、ホームページ（ウェブサイト）を製作する人のことを意味します。ウェブデザイナーという言葉がよく使われるようになったのは最近のことで、この職業に就くために必要な特定の資格というものはありません。

ある程度のデザインセンスとウェブに関する知識があれば、年齢性別問わずに誰でもなることができます。また、起業しやすいといった点も、人気がある理由の１つです。

用意するものは、パソコン１台と技術力。初期投資など、仕事を始める時のリスクが小さいといったメリットがあります。情報関連の知識と興味のある女性にとってはありがたい職業ではないでしょうか。

ウェブデザイナーを目指すには、ウェブデザイナーを育成する専門の学校や通信講座で勉強する方法が一般的ですが、独学で勉強してウェブデザイナーとして活躍する人もたくさんいます。

もし、現在ホームページ作成などについての知識がほとんど無いとしたら、やはり、不明なことをすぐに質問でき、周囲からの良い刺激を受けられる学校で勉強する方が近道となるでしょう。

ウェブデザイナーのお給料は、だいたいいくらくらいになるのでしょうか？

住んでいる場所や、その人の経験によって違いはありますが、最初は14万円〜17万円程度だと考えたほうがよいでしょう。しかし、経験を積むと、50万円を超える金額を稼ぎ出している人もいます。

ウェブデザイナーをアルバイトでやる人も多いようですが、こちらは時給1000円程度。普通のアルバイトよりは高めですよね。ウェブデザイナーに留まらず、ウェブディレクター、ウェブプロデューサーともなると、収入はもっと高額になります。

ウェブの世界は、どんどん進化していきます。現状にとどまらず、常に技術を学ぶ姿勢と、毎日の努力が必要になる職業です。コツコツと物を作り上げていく、追求していくことを楽しいと感じることができる、職人気質の女性に向いている職業ですね。