手に職をもちたい女性に勇気を与えます

女性が手に職をもつ、ということは、自分の夢を「職業」や「資格」の形で具体化することと言い換えてもよいかもしれませんね。

ある程度、社会経験が身につくと、自分の周囲に対してどう対応すればよいか、また変化が起きた時にも、どうすれば失敗しないか、という知恵や経験が備わってきます。

キャリアというのは、そのような経験や知恵に裏付けられた職業能力のことです。それが身についていないうちは、キャリアを身につけるために、頭を悩ませたり無理をしたりして、随分てこずるものです。周囲にも迷惑を及ぼすことがあります。

しかし、手に職をもたない女性が、キャリアのある女性に負けない部分があります。そのことを忘れてはいけません。


持たない人が持ってる人に負けない部分、それは何でしょうか？


持たない人は、まだ開発されない未知数の部分を無限大に保有しているのです。到達していないからこそ、可能性の広がりは、大きく広く存在しているのです。そのことを見逃して、持たないことへの不足感だけにフォーカスしてはいけません。


人が自分よりはるかに優れて見える。
就業や雇用の機会が厳しくなってきた。
自分の将来に光明が見いだせない。


そんな気持に陥る心情も分からないではありません。現在、どんなに素晴らしいキャリアに裏付けられた人でも、こんな心情を経験していない人は少ないことでしょう。

そうです。ほとんど誰もがどん底に落ち込む気持を、多少なりとも、また時間の長い短いに関わらず通過してきているのです。

それでは、気持のどん底から光を見いだした人と、あるいはいつまでも光の見つからない人との違いはどこにあるのでしょうか？


最近、日常的に使われる表現があります。

「勇気をもらった」
「感動をもらった」

これはある意味、正確に心の状態を表わしている表現です。でもちょっと前だったら、こんな言い方はしませんでした。

「勇気が湧いてきた」
「感動した」

こうでした。


「もらった」の方は受動形であり、「湧いてきた」の方は能動形ですね。確かに、勇気や感動は、自らのうちで自然に湧き上がってくるものではありません。その意味では、「もらった」の受動形の方が正確な表現なのかもしれません。

そうですね。自分で自分を駆り立てられるほど、人は皆、強く立派に出来ていません。

でも、ある勇気や、ある感動に触れて、そこから変る人と変らない人とは確かに二つに分かれます。

気持のどん底から光を見いだした人と、あるいはいつまでも光の見つからない人との違いはどこにあるのでしょうか？・・・という先の質問に戻りましょう。


光を見いだす人と見つからない人、変る人と変らない人、この違いには共通したあることがあります。


ズバリ、・・・外から受けた刺激に対して、受動形のままであるか、それとも何かのスイッチで能動形に切り替えるか、その違いです。

何かのスイッチとは、ほかでもありません、ともかくも「行動に移す」ということです。行動する、といっても、それほど大きい行動をする必要もありません。

感動したら、その感動を誰かに、たとえば三人以上に、話してみる。

感謝をしたら、まず何より先に「ありがとう」と発声する。そして出来れば何か自分の今できることでお返しをしてみる。

勇気が湧いたら、ひとつだけでいいから、これまであまり会話をしていなかった人に親切にしてみる。

欲しいモノがあれば、今買えなくとも、パンフレットだけでも取り寄せてみる。


こんな行動です。

最初の第一歩が一番難しいとも言います。しかし、少しのスイッチの切り替えで、すぐ踏み出せることでもあります。

しかも、最初の第一歩とは、目標までの距離の多くを占めています。目標までの距離が１００kmならば、最初の第一歩は、実は1ｍではないのです。心のエネルギーの使用量からすれば、目標までの行動の半分の距離は、最初の第一歩ではないかと思われます。

自転車の漕ぎ始めも、最初は転びそうで力もはいり、気も使います。ところが、いったん走り出すと、ペダルへの踏み込みは、少しの力で済みます。あるいは踏まなくてもいい状態すらあります。ついには、走りを止めることにエネルギーを費やさなければいけなくなるほどです。


それほどに、最初のひとつの行動は意味あるものです。でありながら、人には、昨日までの自分を守りたい心理も働き、なかなか最初のひとつの行動が起こせないものです。・・・後になって振り返れば、こんな簡単なことなのに・・・です。


ここを読んでいらっしゃるあなたなら、どうされますか？

おすすめします。一刻も早く、最初の第一歩を踏み込みましょう。

ここには、女性にふさわしい資格・お仕事の数々が紹介されています。まずは、資料を請求してみましょう。これがあなたの最初の第一歩です。
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