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フードコーディネーターになるためには(2)


料理好きな女性達にとって、「フードコーディネーター」は人気の職業ですね。

テレビや雑誌でも話題になっているように、お洒落なイメージの職業ですが、常に料理と関わっているフードコーディネーターという職種は、本当に料理好きな人でないと、なかなか勤まる仕事ではないようです。また、常に向上心を持ち、人とのコミュニケーションも上手にとることも必要条件となります。

それでは実際にフードコーディネーターになるためには、どうしたら良いのでしょう。
フードコーディネーターとして必要な、食に関する知識を習得することから始まります。日本フードコーディネーター協会が実施する認定試験があり、必ずしもこの認定試験を受ける必要はありませんが、この資格を持っている方が、フードコーディネーターとしての仕事の領域が広がります。

このフードコーディネーターの資格認定制度は、10年前の1998年から開始されました。
1〜3級まであり、毎年10月に行われる3級認定試験では、年齢や資格は不問であり、誰でも受験することが可能です。受験生には、20代〜30代の女性が多いようです。ですが最近では、男性の受験者も増加しています。食に関する企業の社内研修として、この試験を採用しているところも多いからでしょう。

試験を受けるためには、どのような勉強をしたら良いのでしょうか。

公式テキストである「改訂増補版フードコーディネート教本」という本があります。
テキストの内容は、主に「食」をどのようにしてビジネスとして活かしていくのかということが書かれています。具体的には、食材や食品、調理器具など料理に関する内容の他に、テーブルマナーやテーブルコーディネートの仕方、またメニュープランニングや規格の仕方まで記されています。

3級に合格したら、2級試験の受験資格を得ることができます。
プロのフードコーディネーターという職種を目指すならば、最低でも2級程度の知識が必要とされます。
テキスト本だけでの勉強では不安だと考える人は、講習会に参加したり、認定校へ通ったりして勉強しましょう。フードコーディネートとしての知識の習得だけではなく、同じ夢を持った人と同じ環境で接することは良い刺激となり、さまざまな情報を得ることが出来るはずです。
学校へ通うための費用は伴ってきますが、真剣にプロを目指しているのなら、是非学校に通う方法をおすすめします。
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