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猫と暮らすためのリフォーム


家の中でペット(猫)と一緒に快適に暮らしたい。そんな時のリフォームの知恵です。

家の中で猫を飼う時には、どんな配慮が必要でしょうか。

主に配慮を要する箇所としては、壁材、網戸、室内ドア、空調などがリフォームする時のポイントとして挙げられます。

寝室の一角に、大きなFix窓(1350mm×1800mm)で仕切りをつくり、猫専用の部屋を作ったお宅があります。部屋の仕切りをガラス張りに仕上げ、寝室も猫の部屋もとても明るくて、お互いに様子を眺めることができます。
寝室と猫の部屋、各々、壁紙の下地には消臭機能のあるものを使用しています。下地の消臭機能のために「炭塗料」が塗布してあるのです。その上に通気性のある壁紙が貼ってあります。これには「消臭効果」だけでなく、カビ対策のための「調湿効果」や「抗菌効果」というメリットもあり、人間にも猫にも快適な環境が保たれるよう工夫されています。

動物を飼うと、どうしても臭いがこもりがちになります。ですから換気扇の設置は必要になりますね。ドアは機密性の高いドアを使用した方がよいでしょう。ドアは「高気密用エアタイトドア」を取り付けます。猫の部屋の空気が寝室の空気と混じり合うことなく、直接外気と入れ替わるようになります。

ドアには「間仕切り鍵」が付けられています。普通のレバーハンドルでは、猫が飛びついて開けてしまうからです。その他にも、猫に出てきて欲しくないドアや、入って欲しくない部屋がありますが、そんな時のドアのハンドルは、どんなものがいいのでしょうか。そのようなドアには、鍵をつけるか「握り玉」にすると、猫も簡単には開けられないでしょう。

猫は高いところへ登ったり、狭いところに隠れたりすることが好きな動物です。だから何か上下運動ができるようなものを設置するといいようです。たとえば、天井近くの壁面に「キャットウォーク」を設置してみます。材質はパイン集成材で、階段のように上っていけるような「壁面に棚板」を設置すればいい感じになります。
網戸も猫が破きたくなる建具です。網戸のつくりは、猫が破けないようにアルミ製のものを使用するとよいでしょう。

猫も人も暮らしやすい様々なタイプのリフォーム、工夫次第で、人も猫も快適に暮らせます。

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