リフォームで暮らしを修繕!のTOPに戻る

着物リフォーム(2)


眠っている着物、自宅のタンスの中に眠っているのではありませんか。もしそんな着物があればリフォームにチャレンジしてみませんか。
おばあちゃんや、お母さん、または自分が長らく持っている娘時代の着物、そんなものがあるのではないでしょうか。
気品と格調の高い友禅や、大島や紬など、時代に流されず利用できる着物が、タンスに眠ったままであれば、とてもいいリフォームが出来そうです。

また、故人の着物をどのようにあつかってよいのか、扱いかねている方は、売却や廃棄処分をする前に、一度専門家の方に相談してみた方がよいかもしれません。着物は母から娘へ、そしてさらに孫へと伝えることの出来る価値の高い衣装です。一代限りでその役目を終わらせるには、あまりにももったいないのではないでしょうか。

きちんと手を加えてみましょう。そうすれば、あなたの着物は、見違えるほど美しく生まれ変わることと思います。

「振袖のリフォーム」も興味深い直しです。
成人式をはじめ、お正月や、謝恩会、披露宴や、結納、海外のパーティや初釜などいろいろな場面で振袖は着られるています。

着物リフォームの費用は、新反や貸衣装に比較したら、かなり安くなるようです。成人式の振り袖をレンタルで借りる場合は、レンタル代とクリーニング代などを合計しても、1回のレンタル費用として10万円以上する場合もあるくらいです。

それが、振り袖リフォームならば、洗い張りと仕立ての費用で55,000円からとあるので、とてもお得になるようです。大切な方から大切な方へと、ある思いを引き継いでいくわけですので、希少価値のある振袖に生まれ変わることになるでしょう。お母さんの振袖を、娘さんに引き継いでいく、日本的でとても素敵なことだと思います。

着付けのとき、その着物の寸法は身体に合っているでしょうか。
もし合っていないようであれば、バランスが崩れてしまい、せっかくの晴れ着が台無しになりがちです。そんな時には、振袖を「洗い張り」して、着る方の寸法に仕立て直しをすると、身体にぴったりの振袖に仕上げることができます。しかもお手頃な値段でそれが可能になります。

「洗い張り」とは、仕立てられた着物をほどき、いったん反物の状態に戻して水洗いをすることです。全てを解いて洗いをかけるので、着物はとてもきれいになり、生地のよさも再び蘇ってきます。クリーニング後は、着物として着るために仕立てていきます。

お母様からと娘さんへと着物を引き継がせる場合、身長差が5センチ以上あれば、「仕立て直し」をしてリフォームするのが得策かと思います。

着物をリフォームする時には、おおむね一度「洗い張り」をして、仕立てるといいようです。裏地が傷んでいれば取り替えるようにして、「仕立て直し」をすれば、新品同様になりますよ。

今、リフォームとくれば、太陽光発電の検討ははずせません>>>

関連コンテンツ

洋服補修リフォーム

お気に入りの洋服の一部分だけが傷がついたり、穴があいてしまったり・・・。 さて、こんな時はどうしたらいいのでしょうか。 そんな時は、迷わず補修リフォームをしてもらいましょう。 ファスナーが壊・・・

洋服リフォーム(1)

タンスに眠っている着ていない洋服たち。そんなに着込んでるわけではないし、捨てるのはもったいないですよね。 そんな時には、素敵な服に変えてもらうためのリフォームをしてはいかがでしょうか。 たとえ・・・

洋服リフォーム(2)

タンスに眠って着なくなった洋服をリフォームして再度着てみませんか。 パンツやスラックスをリフォームしたい場合、どんな風に仕立て直してもらえるでしょうか。 キュロットからスカートへの直しすと、大・・・

着物リフォーム(1)

タンスの中の大切な着物。よく調べてみるとしみが出来ていました。 さてこんな時どうしたらいいのでしょうか。 こんな時には「染め替え」をしてもらい、さらにリフォームするといいかと思います。 ・・・

着物リフォーム(3)

着物を着物に作り直すのではなく、着物をまったく違うものにリフォームすることができるんです。ご存知でしたか? 着物がどんなものに変わるのか、それをご紹介したいと思います。 黒留袖から「ワンピース・・・

毛皮製品のリフォーム

毛皮にもリフォームがあります。サイズやデザインを変えてみたり、また、たとえばコートをバッグや衿ティペット(付け衿)に作り替えたりすることもできます。でも毛皮のリフォームは、よくお店から断られるケースも・・・