リフォームで暮らしを修繕!のTOPに戻る

家具リフォーム(2)


引越しする時には、どうしても大きな家具をどうしようかと考えてしまいますね。
そのまま引越し先に持っていくか、廃棄処分してしまうか。

例えば、直径120センチもある大きな座卓があるとしたらどうしましょう。
そのまま持ち運ぶ、処分する、この決定以外にも選択肢はあります。この座卓をリフォームするという方法があります。
座卓を新しい3つの家具へとリフォームした例を紹介します。

まずこの座卓を半分に切り分けていきます。半円のような形になります。ここから3つの手順をとります。
一つ目の家具については、半分に切り分け座卓でもそのままでは重いので、軽くするためにチェーンソーで切断して薄くしていきます。
ルーターマシーンという工具で平面になるように削っていきます。
そして、元から座卓に付いていた脚を適切な長さに切って、それを取り付けていきます。
それから角の面を取って仕上げていきます。これであぐら座卓が出来上がりました。

二つ目の家具については、ルーターマシーンで平面になるように削った後は、半円のような形を四角に切り取るために、チェーンソーで切断していきます。
赤白の色あいを合わせたカラマツで、箱を作っていきます。
出来上がった箱にはキャスターを取り付け、そしてオイルフィニッシュで、四角の箱を塗装していきます。これでテレビ台が出来上がりました。

三つ目の家具については、テレビ台の天板を切り取った時に出た残りの木材を使って作ります。
形をよく整えてから、脚の残りを使って取り付けていきます。
表面の硬質ウレタンの部分は残しておき、周りをオイルフィニッシュで仕上げていきます。
これで素敵な花台が出来上がりました。

一つの大きな家具から三つの家具が出来上がりました。これがうまく新居にもマッチすればいいですね。

他にどんな家具からどんな家具へのリフォームができるのかをご紹介したいと思います。
学習机とオルガンの椅子から、ロッキングチェアーと、サイドワゴンを作りました。
洋服タンスから、食器棚と収納付き照明へとリフォームをしました。

足に小物入れの付いたドレッサーから小物入れを取り去ることによって、足元の広いドレッサーと小物入れができあがりました。
座卓は足を長いものに取り替えることによって、ダイニングテーブルにリフォームできます。

まだまだ色々できそうですね。素敵な家具にリフォームできるといいですね。

今、リフォームとくれば、太陽光発電の検討ははずせません>>>

関連コンテンツ

家具リフォーム(1)

今、使っている家具を引越し先でも使いたい。でも引越し先が狭くて、その家具が入りそうにない・・・。 そんな時どうしますか。新しく購入し直すのもいいですが、家具をリフォームするという方法もあります。 ・・・

家具のリフォーム【本棚の巻】

使用中の古い家具、或いはもう使えなくなってしまった家具、そのままに放置しておくのはもったいないと思います。そんな時は、作り直してリフォームすれば、また新たな気持で使うことができますよ。 例えば、・・・