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洋服基本直しリフォーム


洋服のリフォームって普通どんなことをするのでしょうか。

今回は、洋服の基本直しについてご説明したいと思います。

ちょっと自分には大きすぎるから小さくしたい時、少しきついから大きくしたい時の寸法直しが基本直しとよばれるリフォームです。

ジーンズや綿パンツの裾上げで使われるステッチ仕上げとはどんな状態なのでしょうか。
ステッチ仕上げとは、糸が表から見えるように仕上げた状態のことです。ジーンズのステッチ仕上げには、チェーンステッチ仕上げというものがありますが、それは、縫い目の線が鎖状になるように仕上げた縫製技法のことです。
ヴィンテージのジーンズなどの裾上げにはチェーンステッチ仕上げが用いられますが、それは色落ち具合がよく、独特の風合いを出すのに効果的だからです。

他にもジーンズの仕上げにはさまざまな方法があります。ジーンズのダメージ加工を残す仕上げ方があります。デニムを、着古したように見せるために、穴を故意にあけたり、キズや色を落とす仕上げにするというものです。

紳士スラックスの裾上げには、シングル とダブル二種類の仕上げ方があります。シングルとは、折り返しのない仕上げの方法であり、ダブルは折返しのある仕上げ方法のことですね。ダブル仕上げは、ターンナップとも呼ばれています。

パンツについては、裾幅の詰めをしたり、ももの渡り幅部分の詰めをして着る方のフィット感を高めます。ウエスト部分は、詰めたり広げたりのサイズ合わせをして、元のサイズのリフォームをしていきます。

スカートについては、ストレートなタイプのものとプリーツのあるタイプのものがあります。ストレートなタイプとは、フリルやギャザーがなくてまっすぐなシルエットのスカートのことです。プリーツとは、衣服の運動量に適合するために、また立体感を出すために、布を折り畳んだものです。学生服のスカートが一番なじみがありますね。それらのスカートの裾丈を短く詰めたりします。
スカートもジーンズやスラックスと同じように、ウエスト部分を詰めたり広げたりしてサイズのリフォームに融通性がありますね。

ジャケットにはどんなリフォームがあるのでしょうか。
紳士服の場合は、主に袖丈詰めをしたり 袖丈を出したりして、着用する人に合わせてサイズをリフォームします。
紳士服の袖はあきみせ袖の場合が多いようです。あきみせ袖とは、ジャケットの袖の部分が、実際には開きませんが、開くように見せかけるデザイン様式のことです。
婦人服のジャケットの袖は筒袖と言われており、袖の部分は特に凝ったデザイン等は無く、シンプルな袖が多いようです。ジャケットの脇幅を詰めたり出したり、または着丈を詰めたりしてジャケットにリフォームを施します。

ワンピースやコートは袖丈や着丈を詰めたり、または脇幅を詰めたりしてリフォームします。

自分の体にフィットしたサイズの洋服は、理屈抜きに気持ちがいいものですね。

今、リフォームとくれば、太陽光発電の検討ははずせません>>>

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