リビングルームのリフォーム

家族団らんの場、今ほど求められている時はないのではないかと思います。家族団らんで皆が集まりやすいリビングにリフォームしたいという思いは各家庭に共通なものでしょう。どんなリビングが家庭団らんに相応しい空間になるのでしょうか。

温泉旅館の畳の部屋。きっと和むことでしょう。自宅のリビングもそんな部屋になるといいなあと思われる方も多いことでしょう。
床は、フローリングでも畳の和室でもいいのですが、「堀座卓」があるとグッと全体の雰囲気が変わります。心置きなく床（畳）に寝転ぶことが出来る、そんな部屋には、家族のみんなが自然に集まりそうです。

フローリングの場合は、冬も暖かく寝転ぶことのできる床暖房があるとと良いでしょう。電気式のシートタイプのものならもっと簡易に取り付けることができます。またフローリングの一部を畳にする場合、撥水性の和紙畳を使えば、水などをこぼしても楽に拭き取れますし、ダニやカビ防止にもなり安心できます。

各建築会社のサンプルより、掘りコタツのある部屋を見てみますと、「積水ハウス/横浜ホームコレクション」から出ているものが興味深いと思います。

部屋にはステンドグラスのような美しい色合いの障子がついており、障子紙はワーロンという樹脂素材でできています。シンプルな和室ですが、ステンドグラスと障子紙とがうまくマッチングしており素敵な雰囲気をかもし出しています。壁はクロス貼りで、床の間は踏み込み床のタイル仕上げになっており、カジュアルな雰囲気で全体感を仕上げています。

和室とステンドグラスは意外に相性がいいことが分かります。ステンドグラスやエッチングガラスなどの色々なガラスのデザインが、扉などに使われると、洋風な家とのバランスを取ることができます。
部屋の中心に堀コタツが設置されており、電気式で、使わない時はしまっておくこともできます。和室ではコタツでくつろぎゴロリと寝転んでリラックス。わざわざ集合をかけなくても、家族が自然に集まってきそうです。

こんなカジュアルで楽しい和室へのリフォーム、一度検討してみてはいかがでしょうか。