リフォームで暮らしを修繕!のTOPに戻る

着物リフォーム(1)


タンスの中の大切な着物。よく調べてみるとしみが出来ていました。
さてこんな時どうしたらいいのでしょうか。

こんな時には「染め替え」をしてもらい、さらにリフォームするといいかと思います。

訪問着に黄色く変色したしみが見つかりました。特に白い葉の箇所に変色したしみが集中してついているため、このままではとても着ることができません。

それで「染め替え」をすることになりました。
元の色をきれいに残しておくために、中心になる柄は糊で染めず、全体には蝋たたきを入れました。またしみのたくさん出た白い葉の部分は、染めて目立たないようにしました。
予算は、洗い張りや、染め加工や、胴裏新品、八掛新品の場合で、仕立て代込み136,500円になるそうです。

色褪せた小紋を「染め替え」したいと思っています。小紋の染め替えには二通りの染め方があるようです。
柄の上から全体的に色を掛ける方法と、柄を抜いて別の小紋柄に染め替える方法、この二通りの方法があるわけです。費用については、洗い張りや、染め加工や、胴裏新品、八掛新品の場合で、仕立て代込み、柄を抜かない場合は73,500円、柄を抜く場合は105,000円になるようです。小紋の柄にはたくさんの種類があり、見本の中から好きな柄を選べます。

紬を「染め替え」したいと思っています。「染め替え」はどんな時がおすすめなのでしょうか。  
しみがついたり、地色や柄が派手になった場合には、色掛けをおすすめすることが多いようです。染め替えの予算は、洗い張りや、染め加工や、胴裏新品、八掛新品の場合、仕立て代込みで73,500円するとのことです。古い胴裏、八掛を洗い張りして使用する場合には51,450円になるそうです。

「染め替え」する場合、仕立てを解き、洗い張りから始まります。染め上がったら新たに仕立てをすることが出来るので、丈や巾も今のサイズにあった寸法に変えてもらえます。
しかし、元の着物の丈や生地巾によっては、ご希望のサイズに出来ない場合もあり得るので、染め替える前に、あらかじめ寸法を確認することが必要ですね。

着物の状態や、予算によっても、染め替えの方法が変わるようです。
また染まる色もある程度限定されるので、専門家が勧める色の中から、自分の好きな色を選ぶような方法でいけば失敗はないでしょう。
それでも自分の好きな色がそこにない場合には、無理に染め替えをせず、他の方法を選択してもよいかと思います。

今、リフォームとくれば、太陽光発電の検討ははずせません>>>

関連コンテンツ

洋服補修リフォーム

お気に入りの洋服の一部分だけが傷がついたり、穴があいてしまったり・・・。 さて、こんな時はどうしたらいいのでしょうか。 そんな時は、迷わず補修リフォームをしてもらいましょう。 ファスナーが壊・・・

洋服リフォーム(1)

タンスに眠っている着ていない洋服たち。そんなに着込んでるわけではないし、捨てるのはもったいないですよね。 そんな時には、素敵な服に変えてもらうためのリフォームをしてはいかがでしょうか。 たとえ・・・

洋服リフォーム(2)

タンスに眠って着なくなった洋服をリフォームして再度着てみませんか。 パンツやスラックスをリフォームしたい場合、どんな風に仕立て直してもらえるでしょうか。 キュロットからスカートへの直しすと、大・・・

着物リフォーム(2)

眠っている着物、自宅のタンスの中に眠っているのではありませんか。もしそんな着物があればリフォームにチャレンジしてみませんか。 おばあちゃんや、お母さん、または自分が長らく持っている娘時代の着物、そん・・・

着物リフォーム(3)

着物を着物に作り直すのではなく、着物をまったく違うものにリフォームすることができるんです。ご存知でしたか? 着物がどんなものに変わるのか、それをご紹介したいと思います。 黒留袖から「ワンピース・・・

毛皮製品のリフォーム

毛皮にもリフォームがあります。サイズやデザインを変えてみたり、また、たとえばコートをバッグや衿ティペット(付け衿)に作り替えたりすることもできます。でも毛皮のリフォームは、よくお店から断られるケースも・・・