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通夜・葬儀で注意したいこと

新しい葬儀と法要進め方とマナー新版

訃報の連絡が入った場合、まずどのように行動したら良いのでしょうか。
故人が親しい方であったり、御近所の方であれば、何かお手伝いすることがあるかもしれません。
すぐに駆けつけて、何かお手伝いが出来ることがないかお尋ねします。
マナーとして、駆けつける時には、エプロンなどを準備していくと良いでしょう。
人手が足りているようだったら、すぐに引き上げることになっても失礼ではありません。
一旦、家に帰り、通夜と葬儀に参列するようにします。

通夜に参列すると、通夜振る舞いによるもてなしがあります。
現在は、折り詰の弁当やサンドイッチ、お寿司などが多く、勧められたら断らないというのがマナーとなっています。
さらに、一口でも口をつけることがマナーとされていますので、もし全部食べ切れないようであっても、口をつけるようにしましょう。
折り詰などは、持ち帰ることも出来ますから、葬儀社の方に尋ねてみても良いかと思います。
地域によっては、お饅頭やお菓子で、もてなされる習慣もあります。
このため、そんな習慣のあるところでは、通夜の際に『御淋し見舞い』として、饅頭や茶菓子を香典とともに持参しても良いでしょう。
弔問客が多い時には、大変喜ばれるものです。

故人と対面したい場合は、自分からではなく、遺族から申し出を受けてから行ないましょう。
以前、参列した葬儀で、遺族が席を外している間に、勝手に対面しようとしていた弔問客がいました。葬儀社のスタッフに、その行為は止められていましたが、このようにデリカシーのない態度は、明らかにマナー違反となることです。
遺族の気持ちを察しない行動をとって、周囲から白い目で見られないように気をつけましょう。
新しい葬儀と法要進め方とマナー新版

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